埼玉県女性キャリアセンター

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(運営受託:株式会社キャリア・マム)

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事例紹介<在宅ワーカー>

山田稚尋さん

在宅ワーカー歴:5年
職 種:自治体セミナーの運営事務局サポート業務/事務局サポート以外の事務案件(データ入力・アノテーション業務)
前 職:事務職
ワークスペース(仕事をしている場所):自宅リビング
外部とのコミュニケーションツール:Slack(スラック)、Zoom(ズーム)、メール
勤務時間:平日9時〜16時頃(休憩1時間)

山田稚尋さんの写真

在宅ワークで自分らしく。リアルな働き方と継続のコツ

「家庭での時間を大切にしながら、しっかり仕事をしたい」
そのような想いから在宅ワークを選んだ山田さん。5年間の経験から得たリアルな仕事の始め方や働き方をご紹介いたします。山田さんの現在のお仕事の内容や在宅ワークを始めたきっかけ、そして継続の秘訣についてお話を伺いました。「働きたいけれど、外での仕事が難しい」「家庭との両立が不安」という方にとって、山田さんの在宅ワークの経験はきっと参考になるはずです。

在宅ワークをはじめたきっかけ

 在宅での仕事を始めたのは、2020年のコロナウイルス感染拡大がきっかけでした。当時、小学校が長期休校となり、外で働くことが難しくなりました。もともと、子育てをしながら外で仕事をすることに難しさを感じていました。子どもの発熱などの体調不良があるたびに仕事を休まなくてはならず、職場に迷惑をかけてしまうことが非常にストレスでしたし、残念なことに有給休暇もすぐに尽きてしまいました。
 当時はパートタイム勤務の事務職でした。休職という選択肢もありましたが、家でもできる仕事を始めようと思い立ち、退職しました。そのような中、タイミングよく、子どもが通う幼稚園で「在宅ワーク入門セミナー」のチラシを目にし、参加を決意しました。セミナーでは、在宅でできる仕事の種類や始め方などが丁寧に紹介され、在宅ワークの具体的な働き方のイメージを持つことができました。新卒から長年パソコンを使用する事務職に就いていたため、これまでの経験を活かせる在宅事務の仕事を中心に案件を探し始めました。

継続受注のコツは不安な日々も諦めず丁寧に積み重ねること

 在宅ワークを始めてから1年で、現在のように平日フル稼働の体制を整えられました。在宅ワークセミナー受講中にはメンターのサポートが受けられるため、擬似業務を通じスキルを磨きつつ、どのように仕事を受注したらよいかなどを相談することができました。しかし、最初はなかなか受注に至らず、不安な日々が続きました。それでも、案件受注を目指し、クラウドソーシングやエージェントなどのサイトに登録し、可能な限り応募しました。アノテーション業務や採点業務などの単発の案件をコツコツ丁寧にこなした結果、継続的な事務案件のご依頼をいただき、今のように安定して働けるようになりました。
 案件に応募する際は、志望動機や自己PR文を簡潔な文章で済ませるのではなく、やる気や熱意、積極性が伝わるよう、より具体的に記載することを意識しています。受注に向けて自ら前向きに動くことが何よりも大切です。

在宅ワーカーのリアルな働き方と日々の工夫

 平日は主に自治体セミナーの運営事務局サポート業務を行っています。官公庁事業部に所属しているため、全国の自治体が行う「働きたい女性のキャリアサポート」や「企業の働き方改革セミナー・イベント」のバックオフィス業務を担当しています。具体的な業務は、セミナーの参加希望者へのメール対応や自治体とのやりとり、打ち合わせ、それらに伴う資料作成をしています。業務上電話を使用することはなく、主にメールでコミュニケーションをとり、Zoom(ズーム)を利用した打ち合わせを行うこともあります。また、事務局の担当者との連絡にはSlack(スラック)も利用しています。自治体イベントの運営補助などを行う際には、実際にイベント会場に足を運ぶこともあります。
 平日の昼間はしっかり仕事に集中し、夕方からは子どもの送迎など家の用事に取り組むことができます。業務内容によっては、平日も余白の時間が生まれるので、その時間をアノテーション業務などにあてることもできます。それ以外にも、余裕のある土曜日や日曜日、祝日にも事務局業務以外の案件をこなすことができ、時間をうまく使えています。

山田稚尋さんの仕事環境

家庭の両立と心地よい仕事環境を叶えた在宅ワーク

 子どもが帰宅する時に私が家にいることで、安心感を与えられていると感じています。
 仕事はリビングにあるテーブルで行っています。長期休みで子どもが在宅している時も、同じ空間で子どもは好きなことをして過ごし、私は仕事をしています。子どもが小学校高学年になり、以前より手がかからなくなり仕事もしやすくなりました。しかし、たまに子どもの様子が気になってしまう時や気分転換をしたい時には、別室に移動しリフレッシュしながら仕事をしています。

 また、以前は家庭のことで職場に迷惑をかけてしまうことが、自分にとって最も負担でしたが、在宅で仕事をするようになり子どもの学校行事などに心置きなく参加できることを嬉しく思っています。在宅ワークだからこそ、家族の安心感と気持ちよく働ける環境を両立することができました。今後も在宅ワークを続け、パソコン作業に関するキャリアアップやスキルアップを目指していきます。

これから在宅ワークを始めたい方へ

 外で働くことが難しい環境で、働くことを諦めている方に特におすすめです。
 私は「子どもの時間を大切にすること」と「ストレスに感じていた、家庭の事情で仕事を休むことからの解放」を叶えたく、在宅ワークを始めました。ぜひ諦めずに、自分に合った環境と働き方を手に入れてください。