埼玉県女性キャリアセンター

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(運営受託:株式会社キャリア・マム)

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事例紹介<在宅ワーカー>

ヒラキ アズサさん(仮名)

在宅ワーカー歴:7年
職 種:社内報制作取材、架電業務、文字起こし、アノテーションなど
前 職:ヘルプデスクなど

ヒラキさんの仕事風景

現在の仕事内容

 現在は複数の在宅ワークをしています。
 長い期間取り組んでいるのは、社内報を制作しているクライアント企業の業務で、対象の社員の方へ電話でアポイントメントを取り、30分程度取材を行う仕事です。対象企業の社員に、仕事上の成功談や失敗からの学び、今後の目標について電話やオンラインで取材しています。その他に、コールセンターの架電業務も担当しています。クライアント企業の営業活動をサポートするための架電や、クライアント宛に資料請求してきた企業への対応を行う仕事です。
 また架電業務以外にも、会議の音声やサッカー・野球中継動画の解説音声を文字として書き起こす仕事も継続的に引き受けています。継続的に行う案件だけでなく、隙間時間にできるアノテーション作業や単発の架電業務を引き受けることもあります。書き起こしは元のデータ自体が長時間に渡ることがあるため、作業にも時間がかかるのですが、好きな仕事のひとつです。

前職について

 しばらく子育てに専念していましたが、それ以前はパソコンについて知識があったので派遣社員としてヘルプデスクの仕事をしていました。企業やお客様からの問合せや資料請求に電話で回答したり、遠隔操作でパソコンのトラブルに対応をしたり、依頼があった企業へ訪問してパソコンの修理をすることもありました。

在宅ワークを始めたきっかけ

 在宅で経理や雑誌の編集・校正の仕事をしている知人がおり、会社に行かなくても家で仕事ができるという話を聞いたことがあり、「良いな」と以前から在宅ワークに興味を持っていました。その中で、子育てが少し落ち着いた7年前に埼玉県の在宅ワーク就業支援事業のチラシをもらったことがきっかけで、入門コースとスキルアップコースを受講し、徐々に在宅ワークを始めました。

1日のスケジュール

 複数業務を掛け持ちしているので、その時携わっている業務によっても違いがありますが、基本的には平日の午前中にスケジュールを立てて、それに基づいて作業をしていきます。在宅ワークを始めた当初は仕事があまりなかったのですが、今はある程度ベースができてきました。
 在宅ワークはやろうと思えばいくらでも働けるので、気がつくと多くの仕事を抱えていて、仕事に追われているという状況になったこともあります。このため、メリハリをつけるためにもあえて仕事を入れない日を作るようにしています。夕方以降や土日祝日は、基本的に仕事は入れないようにしています。

ヒラキさんの仕事環境

在宅ワークのメリットデメリット

 自分の好きなスケジュールで仕事内容や時間を調整できる点が在宅ワークのメリットだと思います。現在、在宅ワークの仲介企業を通して仕事を受注しているのですが、何か困ったことがあればその案件の担当マネージャーにすぐ相談できるので、安心して取り組めています。どうしても業務時間の都合がつかない時はプロジェクトチームの方に助けてもらうこともあれば、チームの中で時間がとれずに困っている方がいたら、代わりに仕事を引き受けることもあります。このようなチームで支えあう体制はありがたいです。また、特別な資格がなくとも、ライティング等様々な種類の仕事を経験させてもらえるので、在宅ワークはとてもやりがいがあり、これからも在宅ワークを続けていきたいと思っています。

 デメリットとしては、最初からすぐにはまとまった収入に繋がりにくいことです。現在はある程度継続して行う業務があるため、まとまった収入を得られていますが、そこにたどり着くまでには少し時間がかかりました。在宅ワークを始めてから、得意不得意、合う合わないがわかるまでは時間が必要です。私は最初、架電の仕事は苦手だと思っていたのですが、経験を積むにつれて慣れていきました。やってみたら意外とできた、ということもありますね。
 また、私はパソコンの入力作業が早いため、文字の入力が得意だと思っていましたが、実際に在宅ワークでデータ入力の仕事を受注してみると、意外と自分には合わないことがわかりました。実際に仕事をしてみてその内容がわかってくると、仕事のペースをつかめるようになるのですが、そこにたどり着くまでが大変だと思います。

心がけている事

 仕事面では、締め切りや約束を守ることはもちろん、レスポンスの早さは特に意識しています。作業していて分からないことや、いいことでも悪いことでも何か疑問に感じることがあればすぐに担当のマネージャーに相談するようにしています。

 体調面では、デスクワークが主なのでパソコンで作業する時の姿勢には気をつけています。身体が資本なので、YouTubeを観てヨガをする時間を作りますし、少しでも不調があればすぐ病院へ行くようにもしています。仕事をしていく上で、自分が常に快適でいられるように、心にも体調にも気を配っています。

これから在宅ワークを始めたい方へ

 在宅ワークの求人内容は様々なので、仕事内容との相性や報酬と自分の持つスキルが見合っているかどうかを見極める必要があります。また、長く在宅ワークを続けるためには、オンオフの切り替えが上手になることが大事だと思います。
 もし、在宅ワークを始めてみて苦手だと思う作業があっても、早く見切りをつけてしまうのはもったいないので、最初は「もうちょっとやってみようかな」と幅広く経験を積む意識を持つことが大切かなと思います。

インタビュアー:大槻 はるな