セミナー&イベントレポート
2023年6月14日 6月28日 初級コース
開催レポート
会 場:WEB(Zoom)またはサテライト会場(女性キャリアセンター)(埼玉県さいたま市)
参加者:109名
・1日目 在宅ワークという働き方、在宅ワークの種類・探し方、ウィルス対策の必要性、応募から契約・作業・入金までの流れ、クラウドソーシングと仲介事業者の違い、仕事情報の閲覧、受講方法や疑似業務についての説明
・2日目 発注者とのコミュニケーション、SNSの活用、危ない会社の見分け方、トラブル事例と相談窓口、仕事の環境チェック、自己分析、自己紹介シートの作成、ミニ交流会
在宅ワーク育成セミナー<初級コース>は、1回3時間、2日間の講座です。受講生は2日間の研修で在宅ワークの基礎知識や心構え、在宅ワークの仕事の探し方や応募方法など、在宅ワーカーとして一歩を踏み出すための知識を習得します。並行して自宅のパソコンを使ってeラーニングや疑似業務に取組みます。受講後、在宅ワークの仕事を始めることを目標としています。
今年度は年間6回、Zoomミーティングを使用し開催します。希望者はサテライト会場にてセミナーを視聴できます。6月は第1回目の開催となりました。
はじめに、講師より2日間の流れや受講上の注意点について説明がありました。
次にZoomのブレイクアウトルーム機能を使用して、グループワークを実施しました。サテライト会場参加者も2、3名ずつに分かれ対面で行いました。小グループで自己紹介とワタシの働き方プランの発表を行った後、在宅ワークに必要な知識を学びました。また、自宅で行うeラーニングの受講方法や疑似業務についての説明がありました。
「自分で考えたタイムスケジュール通りにパソコンに向かいeラーニングや疑似業務に取り組む」、「仕事に応募する」という宿題が出ました。
最後に質疑応答を行いました。チャットに書き込まれる質問に講師が答えます。多くの質問が寄せられ、順に回答しました。
先週の振り返り後、1日目の終了後に実施したアンケートに寄せられた質問の回答からスタートした2日目。
講師による質問回答が終わると、応募した仕事や疑似業務について話し合うグループワークを行いました。
次にいくつかのトラブル例を見て、その対応策について受講生が発表しました。的確な回答に、在宅ワークに対する関心の高さがうかがえました。
他にもビジネスマッチング交流会などで使用する名刺や仕事を獲得するための自己紹介シートの作り方について講義がありました。
ミニ交流会では小グループに分かれ、質問や情報交換などを行いました。これから在宅ワーカーとして働く皆さんの交流の場となりました。
2日目までに疑似業務を全て納品したり、仕事に応募したりした方が多くいました。
できることからやっていきましょう。と担当メンターからアドバイスをもらったと話している方もいました。
100名以上の方が、在宅ワークの第一歩を踏み出しました。
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- 初級編ということでしたが、講義のほかにeラーニングや疑似業務があることで内容の理解がかなり深まりました。(30代)
- 在宅ワーカー同志の交流が出来て大変良かった。(30代)
- 実際に気になる業務の練習ができて添削もしてもらえて「こんな感じで業務をしていくんだな」というイメージがしやすかったです。(40代)
- 仕事をしたい方々との交流はとてもありがたかったです。(50代)