7月4日（木）に「在宅ワーク体験会」を開催しました。「在宅ワーク体験会」は今年度から新たにスタートしたプログラムです。在宅ワークについての基礎的な知識や心構えを学び、業務を体験するワークを行います。業務体験を通じて受注から納品までを理解することを目的としています。当日は定員を大きく上回る67名の方が受講し、在宅ワークに対する関心の高さがうかがえました。

在宅ワークに必要なスキルやアイテム、在宅ワークをするうえでの心構えといった基本的なお話のほか、「どのような業務があるのか」「どうやって仕事を探すか」「危ない会社をどう見分けるか」「トラブルに直面した際にはどのように対応すればよいか」など、これから在宅ワークを始める方が知っておくべきトピックスを取り入れた講義となりました。講義中は、講師の問いかけに対して受講生がリアクションボタンで応じ、受講生もチャットで講師に質問を投げかけるなど、会場開催のような臨場感で講義が進みました。

後半は、実際に業務を体験するワークの時間です。業務の工程を①仕様書の確認、②作業、③納品という３つのステップに分け、「＜在宅ワーク体験会＞のセミナーレポートを300文字程度で作成する」という業務を各自で進めました。業務を体験した受講生からは「仕事の内容のイメージがわきました」「思ったよりも簡単にできそうだなと思いました」「ハードルが下がりました」といった声が上がりました。業務を体験することで、受講前に感じていた漠然とした不安が解消した方が多かったようです。

最後に、今後開催するセミナーの案内と女性キャリアセンターの紹介があり、在宅ワーク体験会が終了しました。在宅ワーク体験会を受講して在宅ワークを始めたいと思った方に、実践編となる「初級コース」の受講をお勧めします。約２か月にわたる研修期間中、メンターのサポートを受けながら就業を目指すことができます。

• • 業務体験ができて、パソコンを使うイメージを持つことができ、何が足りないかを理解できた。
  • Zoomなので、参加者の皆さんの意見がリアルタイムで確認できた。
  • 実際に経験のある講師の方の話を聞けたり、どのような仕事があるのか、どこのサイトを探せば自分にあう仕事を見つけられるのか、知ることができた。